バルセロナでのF1合同テスト2日目、ザウバーのマーカス・エリクソンがC34で走行、113周を走りこんだ。
ザウバーは20日、走行距離を伸ばしてはいるもののトラブルにも見舞われており、セッション終盤にエリクソンはピットストレートでマシンを止め、赤旗の原因を作っている。
チームは「トラブルフリーの一日ではなく、たくさんの問題を経験した」と認めている。
エリクソンはこの日、1分27秒334のタイムを記録、全体の9番手となった。
「忙しい一日だった」とエリクソン。
「テストをし、いろいろなセットアップをチェックするなかで100周以上を走りこんだ。これによってエンジニアも僕もマシンへの理解を深めることができる。たくさんの情報を集めたから今夜分析する。明日も頑張るよ」
21日もエリクソンが走行、今回のテスト最終日にはフェリペ・ナスルが作業を引き継ぐ。