RUN UPが2015年スーパーGT参戦体制を発表。ロックバンド『DOES』とコラボも

スーパーGT300クラスに参戦するRUN UP SPORTSは、チームの田中篤オーナーのブログで2015年の参戦体制について発表した。

　RUN UP SPORTSは2014年、田中篤／吉田広樹／藤田竜樹というドライバーたちにより、OKINAWA MSA・RUN UP GT-Rとして参戦。すでにチームは昨年12月の時点で2015年仕様ニッサンGT-RニスモGT3で15年もGT300に参戦することを明らかにしていた。

　20日、田中オーナーのブログでさらに詳細なチーム体制が発表された。ドライバーは吉田広樹／田中篤というコンビとなり、昨年スーパー耐久のST2クラスに参戦していた成澤正人、同じくS耐参戦経験をもつ荒井康裕というふたりが、長丁場の第2戦富士、第5戦鈴鹿で第3ドライバーを務めるという。

　メンテナンスは継続してTOMEI SPORTSが担い、中野啓吉監督、小関秀一エンジニアという体制も変わらず。強力なパフォーマンスをもつというニッサンGT-RニスモGT3の15年仕様でどんな活躍をみせるのか楽しみなところだ。

　また、今季チームは田中オーナーが大ファンであるというスリーピースロックバンド、『DOES』とのコラボレーションが決定した。DOESはアニメ『銀魂』や『NARUTO-ナルト- 疾風伝』、『宇宙兄弟』のオープニングテーマも務めてきたアーティストだ。

　今後コラボの内容は明らかにされていくとのことで、こちらもファンのみならず楽しみなところだろう。