C.P.COMPANYのウェアに身を包み、店内に設けられたランウェイを歩いたミューラー&荒 2014年のスーパーGT300クラスでStudie BMW Z4を走らせたBMW Sports Trophy Team Studieのヨルグ・ミューラーと荒聖治が20日、つかの間のファッションモデルを体験した。
大人の男性のためのショップが数多く展開されている、東京・有楽町駅そばの阪急メンズ東京。20日は18時に一般営業が終了し、特別な招待状を持っている顧客しか入れないスペシャルイベント『SPRING NIGHT~Poetic gentry~』が開催されていた。
ファッショナブルに着飾った来場者は、阪急メンズ東京でドリンクを楽しんだりと思い思いの時間を過ごしていたが、店内の通路をランウェイに使ったファッションショーが複数のフロアで開催された。
19時20分からライトモードスタイルを扱う6階でスタートしたのは、カジュアルスタイルのファッションショー。6階に出店するブランドのモデルたちが春を意識したコーディネートに身を包み、颯爽とランウェイをウォーキングしていく。
その大トリとして登場したのがヨルグ・ミューラーと荒聖治のふたりだ。イタリアンカジュアルウェアの『C.P.COMPANY』の春夏コレクションである鮮やかなジャケットに身を包んだふたりは、多くの人々が見守る中でウォーキング。ブランドをしっかりとアピールしてみせた。
実は、この『C.P.COMPANY』は2015年からBMW Sports Trophy Team Studieのオフィシャルチームウェアを担うブランド。チームの鈴木康昭代表によれば、今季のスポンサー活動を進める上で繋がりができたのだとか。
C.P.COMPANYはミリタリーやワーキングテイストを盛り込みながら、爽やかでカジュアルなテイストが非常に印象的。この阪急メンズ東京には2月20日にオープンしたばかりで、ちょうどこのファッションショーがあることから、ふたりがその大役を担ったという訳だ。
カメラの前でポーズを決め、「ドライバーの次はモデルだな(笑)」とノリノリだったミューラーに比べ、荒は「こんなこと初めてですよ(笑)」とかなり緊張した様子。他のモデルたちを前に照れながらのウォーキングだったが、しっかりとこなしていた。
今季BMW Sports Trophy Team StudieとコラボするC.P.COMPANYからは、さまざまなチームウェアがリリースされる予定でこの阪急メンズ東京のショップはもちろん、Studie各店でも販売される予定だという。高級カジュアルブランドだけあって非常にファッショナブルで、普段使いもまったく違和感なし。今季スーパーGTでも一、二を争うウェアになりそう。
また、阪急メンズ東京という大人の男性が集う施設で、スーパーGTのチームウェアが販売されるというのはスーパーGTにとっても存在をアピール上では良い効果があるのは間違いない。
この日は今季レースクイーンを務める神宮智子さんも登場し、華を添えた。BMW Sports Trophy Team Studieのチーム体制発表会は26日の予定だが、今季メンバーがC.P.COMPANYのウェアに身を包んで登場することになるだろう。