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子供のように振舞うAI搭載の兵器ロボ、『第9地区』監督の新作『チャッピー』予告編

2015年02月20日 13:40  CINRA.NET

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『チャッピー』ポスタービジュアル ©2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
5月23日から東京・丸の内ピカデリーほか全国で公開される映画『チャッピー』から予告編が公開された。

公開された予告編では、世界で初めて「感じ、考え、成長する」人工知能を搭載された兵器ロボット・チャッピーが、牛乳をこぼしたり、テレビアニメのヒーローを真似するなど子どものように振舞う姿や、車の運転やデッサンを素早くこなして成長していく様子、「考えるロボットは人類の敵」と考える研究者たちに追い詰められながら、「僕は生きたい」と話すチャッピーの声などが確認できる。

『チャッピー』は、2016年の南アフリカ・ヨハネスブルグを舞台に、開発者のディオンによって極秘に人工知能を搭載されたチャッピーが、ストーリートギャングにさらわれたことで、生きる術を習得していく様や、自身のバッテリーが残り5日で尽きることを知って死への恐怖を覚える様子などを描いた作品。チャッピーの声をシャールト・コプリーが担当するほか、ディオン役のデーヴ・パテールや、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバーがキャストに名を連ねている。監督を務めるのは、『第9地区』などの作品で知られるほか、先日次回作として『エイリアン』シリーズ最新作の監督を務めることも明らかになったニール・ブロムカンプ。