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“昔はモテた”が恋活の邪魔になってたら?

2015年02月20日 00:03  オズモール

オズモール

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「昔はそれなりにモテたのに!」 そんな過去の栄光が忘れられずにプライドが邪魔をして、恋がうまくいかない女子もいるのでは? でも恋活を実らせるためには、自己評価を適切に更新していくことも重要。そんな“昔はモテた”という人は、どうやって恋活に取り組めば成功率が上がるのか、コラムニストの石原壮一郎さんにアドバイスしてもらおう。 「昔はモテたというのはもちろん本人の魅力もありますが、それ以上に“若い女子という記号”によってモテていた要素が大きいものです。しかし“もうおばさんだから”と今の自分を卑下する発言をするのは、“モテ”を最も遠ざける行動です。かつてはいていた“若さ”という下駄を脱いだ今こそ、本当の自分で勝負する時期がスタートしたと考えて、昔とは違う恋愛の形を楽しむことが大切です」(同) それでも過去に男性たちからチヤホヤされたり、尽くされていた経験がたくさんあると、“同じ職場なのに、明らかに若い女子のほうが優遇されている”など、今のちょっとした出来事に不満を感じてしまいがち。そんな場合はどうしたら? 「かいがいしく尽くしたり相手を大げさに褒めたりする男性のそういった振る舞いは、明らかに女子の気をひこうとしている、下心がたっぷり含まれた行動です。改めて観察してみて、そういう行動をする男性が本当に魅力的かどうか考えてみて。すると意外に“女子の若さ”と“下心丸出しの男性”の組み合わせのことが多く、それが本当にいい恋愛なのか疑問を抱くと思いますよ」(同) もちろんそこで、“私も昔はモテたけど、それって本当は…”なんて皮肉を口に出すのはNG。楽しく盛り上がっている人たちに水を差すような行為になるし、過去のモテ自慢と思われ好感度が下がってしまうので気を付けて。 「過去にモテていたことは楽しい思い出として封印し、モテている若い女子と自分を比較 しないことがポイントです。わかりやすい恋愛は卒業し、お互いの人間性に魅力を感じてお付き合いができる、大人の恋愛をする時期が始まったのだと考えて。そして恋活を充実させていきましょう」(同) 今の自分を認めてあげること、恋活だけじゃなく仕事や日常生活がもっと楽しめそう。そして魅力をどんどん高め、今の自分にぴったりな恋人を見つけて! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか、最新刊『日本人の人生相談』(ワニブックス)も好評発売中。【オズモール】