芸術家、美食家して知られる北大路魯山人。人気コミック「美味しんぼ」で取り上げられたこともある彼の名を、多くの人が一度は耳にしたことがあるだろう。
「美しく味わえば、何気ない食事も美味しく、楽しくなる」がモットーだった、北大路魯山人の食の世界へ誘う「食べるアート展 L’art de Rosanjin」が、コレド室町にて開催される。
3月6日(金)~24日(火)まで開催される同展では、日本の美食をテーマに、奥深い和食の世界を体験型アートで表現。
生前魯山人が愛した名店「銀座 久兵衛」や「紀尾井町 福田屋」といった一流店の特別メニューのほか、ミシュラン1つ星を外国人最年少で獲得した料理人、松嶋啓介氏のメニューが味わえる贅沢なプランも。
老舗天ぷら店のカウンターでのもてなしを“バーチャル体験”したり、ひと足早いお花見気分が味わえる桜の木のプロジェクションマッピングなど、興味をそそるものばかり。
“食”、“店”、“器”、“サービス”と、そのすべてが“アート”であることを再確認できる、新しいスタイルの展覧会になる予感。
参加する際は、五感を研ぎ澄ませて臨むべし!
食べるアート展 L’art de Rosanjin ―魯山人と新・美食倶楽部―
開催日時:3月6日(金)~3月24日(火) 11:00~23:00(最終入場 22:30)
開催場所:日本橋三井ホール(コレド室町15 階 ※受付は4階)
料 金:一般 1000円、学生(大学/高校/中学)800円、小学生以下 600円、3 歳以下無料
飲 食:「美食の一品」1800円(限定200 名)
「食の LABORATORY」1300円(限定 600 名)
http://lartderosanjin.com/ja/
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