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マクラーレン、サーキット専用車P1 GTRをジュネーブに出展。往年のハロッズカラー纏う

2015年02月19日 14:20  AUTOSPORT web

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左が1995年型マクラーレンF1 GTR。右がジュネーブショーに登場するマクラーレンP1 GTR
マクラーレン・オートモーティブは、3月に開催されるジュネーブモーターショーに、マクラーレンP1のサーキット専用車であるマクラーレンP1 GTRを出展する。

 P1 GTRは、マクラーレン・オートモーティブのスーパースポーツであるP1のサーキット専用バージョンで、具体的なレース参戦カテゴリーがある車両ではなく、P1のオーナー向けにリリースされる。エンジンとハイブリッドにより1000馬力を誇り、専用チューンが施される。

 2014年にそのリリースが明らかにされ、10月にはコンセプトモデルによるサーキットでのテストの様子が公開されているP1 GTRだが、3月のジュネーブショーに販売仕様が展示されることになった。

 このマクラーレンP1 GTRは、1990年代に活躍した名車マクラーレンF1 GTRの20周年を記念する車両だが、展示車両は往年のハロッズカラーに彩られることになった。このカラーリングは、1995年にBPR GTやル・マン24時間に参戦したデイビッド・プライス・レーシングのF1 GTR(シャシーナンバー06R)のカラーリングを模したものだ。

 今後、P1 GTRの導入にともない、シルバーストンやバルセロナでオーナー向けのドライビングプログラムが展開されていくという。