春は出会いと別れの季節。気になるあの人との相性はもちろん、家族や上司、新しく出会う人との相性チェックに、いま話題の「ルナモンスター占い」を用いてみては?
「LINE占い」に登場するやランキング1位を獲得。若い女性に人気の占い師、アイビー茜さんの
『アイビー茜のルナモンスター占い』(扶桑社/刊)は、宿曜占星術をベースにした9種類の“ルナモンスター”で自分やカレ、友だちや家族の本性や相性を丸ハダカにしてしまう一冊です。
では具体的にどんな占いなのでしょうか?
■宿曜占星術をベースにしたって何なの? 「ルナモンスター占い」は、インドに起源を持つとされる宿耀占星術をベースとしています。宿曜占星術は、日本でも歴史が古く、平安時代には貴族たちの楽しみとされていたといいます。旧暦(陰暦)の誕生日の月の位置から、“本命宿”と言う自分自身を表す要素を知ることで、宿命や相性、バイオリズムを知ることができるのだとか。
占い好きの人には「当たる占い」として知られていますが、用語や解釈が難しく、なかなか一般の人には浸透していませんでした。それをアイビー茜さんが、「月の聖域で仲良く暮らすモンスターたち」という世界観のもと、現代風に解釈したのが「ルナモンスター占い」です。
■9体のルナモンスターが本性と相性をナビゲート ルナモンスターはサラマンダーやユニコーン、マーメイドなど全部で9種類。性格の紹介として、例えば「サラマンダーは仕事にのめり込みすぎて婚期を逃しやすい」などという一例には、ドキっとしてしまいますね。
ルナモンスター占いは、人間関係を読み解くのが得意な占いなので、例えば「ユニコーンとワイバーンは不倫関係になりやすい」、「シルフが上司でフェニックスが部下のときにビッグプロジェクトがうまくいく」など、モンスター同士の相性が今の生活に即して具体的に説明されています。
■言われて腑に落ちる有名カップルの相性 また、関係性を6つに分類して解説しているのも本書の特徴です。
例えば「スクラップ&ビルド」という破壊と創造の関係性では、「出会いのインパクトが大きく、急速に恋に落ちやすい」と解説されています。出会って1日でプロポーズした、放送作家の鈴木おさむ&大島美幸夫妻がまさにこの関係性!
また、「よき理解者の間柄」となる「シンクロ」の関係性は、「カップルのどちらかが一回りくらい年上のほうが上手くいく」とありますが、これに当てはまるのは年の差夫婦、藤本敏史&木下優樹奈夫妻です。
「言われてみれば、なるほどだからこのカップルはうまくいっているんだな」と納得する事例がたくさん紹介されており、苦手意識のある人とのつきあいにも上手く活用できそうです。
気になる自分のモンスターは、巻末の早見表ですぐに割り出すことができます。
基本性格や相性意外にも、意中の彼の落とし方、モンスター別の2015年~1017年の運勢なども掲載されています。
若い女性を中心に大いに話題になっているアイビー茜さんの占い。主に女性向けに書かれていますが、男性の本性もズバリ解き明かしているので、参考になるはず。あなたとカレと相性はどうですか?
(新刊JP編集部)
ルナモンスター占い アイビー茜さん
マーメイド(MERMAID)
ユニコーン(UNICORN)
サラマンダー(SALAMANDER)