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あの人と仲良くなりたいなら、やるべき〇〇

2015年02月18日 00:03  オズモール

オズモール

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“もっと仲を深めたい”“この人と親しくなりたい!”そう思ったとき、自分からアクションを起こしてる? 相手との距離を縮めたいときは“聞く力”を磨くことがおすすめなのだと、コラムニストの石原壮一郎さんが教えてくれた。 「相手と仲良くなりたいときには、お互いの共通点を探すのが第一歩です。それを見つけるためには自分が積極的にしゃべるより、相手にしゃべってもらうのがいいでしょう。まずは、相手が話しやすい質問を投げかけてみて。“休日はどんなことをして過ごす?”“おいしいお店を知っている?”“出身地はどこ?”“習い事をなにかやってる?”などの質問は相手も答えやすいので◎。共通の話題に発展していく可能性が高いです」(同) 逆に、恋愛や結婚、家族の話は話したがらない人もいるので、最初のうちは避けておくほうが無難なのだとか。 「しばらくして、関係が深まったと思ったら、結婚や恋愛、家族のことを聞いてみるのがいいですね。それでも聞いていいかどうか迷うときは、枕詞を使う裏ワザを。“気にさわったらごめんね”“話したくなかったら話さなくてもいいから”といった言葉を質問の前につけるだけで、無神経に聞いているわけではないというメッセージを伝えることができます。相手も気を悪くすることはないでしょう」(同) また、相手に気持ちよくしゃべらせてあげることも、ふたりの関係をよくするためのテクニックのひとつ。 「気持ちよく話してもらうためには、“あいづち”と“質問”が欠かせません。相手の話を楽しそうに聞く姿勢を見せて意識的に頷いたり、笑ったりしましょう。“なるほど!”“それでそのあとは?”“意外ですね”などの言葉をはさんであげるのも効果的です。“ハワイ旅行に行った”と相手が話してくれたら“ハワイのどこに行ったの?”“おすすめのスポットは?”“なにがおいしかった?”など、その話題にのっかり、相手に積極的に質問してあげましょう。このときにいちばんNGなのは、相手の話をろくに聞かずに自分のハワイの思い出などを話してしまう、会話泥棒です(笑)」(同) 人は誰でも、自分の話に興味を持って、楽しそうに聞いてくれるのは嬉しいもの。相手と仲良くなりたかったら、相手が喜ぶ心地いい時間を作り上げることが大事! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。最新刊『日本人の人生相談』(ワニブックス)も好評!【オズモール】