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タイトルが最も秀逸な本を決める「日本タイトルだけ大賞」が決定

2015年02月16日 17:52  gooランキング

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「日本タイトルだけ大賞」※写真はCBCラジオ『電磁マシマシ』より

「第7回日本タイトルだけ大賞」の選考会が2月15日、CBCラジオ『電磁マシマシ』内で行われ、大賞以下受賞作が発表された。

本賞は日本で出版された書籍について、内容の優劣を問わず「タイトルのみ」の美しさ、コピーの優秀さ面白さが際立つ書籍を表彰するもの。出版だけではなく、タイトルそのものの重要性を発信していくために創設され、今回で第7回目を迎える。



【大賞】
『人間にとってスイカとは何か』(池谷 和信(著)/臨川書店)

【残念賞】
『永遠のエロ』(睦月 影郎(著)/二見書房)

【個人賞】
佐野電磁賞『さわらせて』(みやまつ ともみ(著) /アリス館)
山田真哉賞…『俺流処方糖尿病・腎・内分泌疾患編』(伊藤 裕(編)/南山堂)
上田渉賞…『星降る夜は社畜を殴れ』(高橋 祐一(著)/KADOKAWA/角川書店)
吉永龍樹賞…『怒りっぽい人は脚が太い』(Hanae(著)/宝島社)
結賞『忍者ダイエット』(植田 美津恵(著)/サイドランチ)
電磁マシマシ ツイートディレクター賞『精神世界ゼロからのすごい覚醒元メガバンク管理職が語るありがたき宇宙の10倍返し』(畠山 晃(著)/ヒカルランド)


発起人の山田真哉氏は「年間70000点ほど新作が発刊される書籍の中でも、注目される作品は1000に満たない。タイトルだけ大賞を知ることにより、読者と新しい本との出会いのきっかけを作れればうれしい」と語った。


■「第7回日本タイトルだけ大賞」公式ページ
http://www.sinkan.jp/special/title_only2015/index.html

(いまトピ編集部)