トップへ

WTCC公式テスト:ローブのシトロエンが最速タイムをマーク

2015年02月14日 12:30  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

新カラーリングを纏ったシトロエン・レーシングのセバスチャン・ローブがWTCCテスト初日のトップタイムをマークした。リヤウイング翼端板の小ささにも注目
WTCC世界ツーリングカー選手権の公式テストが13日、スペインのバルセロナでスタートし、セバスチャン・ローブ(シトロエンC-エリーゼWTCC)が初日のトップタイムをマークした。

 この日のテストは、シトロエン勢がローブと、今季セバスチャン・ローブ・レーシングから参戦するメディ・ベナーニという2台が参加。ホンダ勢はガブリエレ・タルキーニ、ティアゴ・モンテイロというワークスの2台、ノルベルト・ミケリスが参加した。プライベーター勢ではシボレーRMLクルーズTC1を駆り、ヒューゴ・バレンテ、ジョン・フィリッピ、ステファノ・ダステと、合計8台が参加している。

 午前のセッションでは、昨年モロッコ人として初めてWTCCで勝利を飾ったベナーニが1分50秒948でトップタイムをマーク。1分51秒063で、タルキーニのシビックが2番手に。バレンテが3番手という結果となった。

 午後のセッションでタイムを上げたのは、今回ブラックが強くなった新カラーリングを纏うシトロエンのローブ。1分49秒972までタイムを縮め、この日のトップタイムに。2番手は1分50秒847でベナーニに。タルキーニが3番手という結果となった。