劇団「シベリア少女鉄道」の新作公演『この流れバスター』が、4月11日から東京・吉祥寺シアターで上演される。
シベリア少女鉄道は、代表を務める土屋亮一が、雑誌やネットで出演者を集めて1999年に設立。翌年には、第1回目の舞台『笑ってもいい、と思う』を上演した。トリッキーで緻密なシナリオ構造と、笑いを追求する作品を発表している。
同劇団の脚本と演出をすべて担当している土屋は、これまでに『甲殻不動戦記 ロボサン』や『ウレロ☆』シリーズ、『LIFE!~人生に捧げるコント~』といったテレビ番組や、3月12日から東京・新橋の博品館劇場で上演される私立恵比寿中学の主演舞台『エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート』の脚本と演出を手掛けている。
『この流れバスター』には、私立恵比寿中学のメンバーである16歳のアイドル・安本彩花が客演。シベリア少女鉄道に所属する38歳の男性・藤原幹雄とのダブルキャストとなり、平日公演は『フレッシュver.』と題して安本が出演し、土日公演は『オリジナルver.』と題して藤原が出演する。タイムテーブルなどの詳細はオフィシャルサイトをチェックしてほしい。チケットは2月21日から発売開始。