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普段使いのウェアラブルカメラQindredCam、センサーでボケが少なく!

2015年02月13日 18:31  Techable

Techable

写真
少し前まで、ウェアラブルカメラというと動きの激しいスポーツ用のカメラという印象が強かった。しかし、今では日常の一コマを切り取るツールとして、さまざまなメーカーが製品化している。

そこに、米国のスタートアップが開発中の「QindredCam」が間もなく加わる見込みだ。センサーと専用のソフトウェアで、ベストショット(写真・ビデオ)が簡単に撮れるというのが売りだ。
・センサーでボケやブレが少なく
撮影は、「自動」モードのほか、誕生会など一瞬たりとも大事なシーンを逃したくないときに使える「InterActive」、ハイキングなど景色の変化を撮影するのに適した「Avtive」、そしてマニュアルの全部で4つのモードがある。

なので、いちいちカメラを向けてシャッタボタンを押すことなく、ハンズフリーで別のことをしながらシーンに合わせて撮影できる。

また、撮影時は内臓センサーが、カメラをつけている人の動きや周囲の明るさ、被写体などをとらえ、ブレやボケを少なくし、被写体が中心にくるように撮影する。
・WiFi経由でクラウド保存
カメラの画角は140度、静止画画素は8メガピクセル、動画画素は1080pとなっている。WiFiに接続し、撮影したものはクラウドに自動保存される。もしWiFiに接続できる環境でなければ、QindredCam本体のストレージに最大4GBまで保存される。

そして、このカメラには専用の無料アプリ(ウェブ、Android、iOS)が用意されていて、ユーザーはそこで撮影した写真やビデオを閲覧できる。

ハイライトモードにすれば、数多くある写真・ビデオの中からベストのものだけを抜き出して表示するということもできる。また、カメラはGPSも内蔵しているので、撮影場所別にフィルターをかけたりすることも可能だ。

ウェアラブルカメラの良さの一つは、ハイポーズ!的な写真ではなく普段の自然な姿をとらえられることにある。QindredCamもアルバムをより魅力的にしてくれそうだ。

QindredCam