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もしも“恋は盲目”になってしまったら?

2015年02月13日 00:02  オズモール

オズモール

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自分は“ダメンズ”好きという自覚があるけれど、好きになると一直線で、他人のアドバイスが耳に入らない状態。結局後悔することが多いし、そろそろ結婚を意識していきたいお年頃。彼への気持ちが盛り上がっている最中に、客観的に自分の恋愛を判断できるようになる方法はある? 「よくある“友達に相談”というのは、“でも、そんなところも好きなんだよね~”なんて言ってしまい、結局ノロケただけという結果になりがちです。そうなると友達がまともにアドバイスしてくれない可能性が高いので、まずは“自分の親友が自分のような恋愛をしていたらどうアドバイスするだろう”と考えてみてください。また、誰しも人の彼の悪い点は言いにくいもの。一方的に指摘してもらうだけではなく、“お互いの彼のダメだと思う点”を言い合い、今一度、その人でいいのかどうか見直してみましょう」(コラムニスト石原壮一郎さん) そもそもダメンズに夢中になるのは、相手の良し悪し以前に“危険な恋に溺れている自分”に酔っている状態。彼の長所を紙に書き出してみましょう。そして自分が冷静になれる、朝などに読み返してみてチェックするのもおすすめ。 「波乱万丈な恋愛そのものが好きなだけで、彼のどこが好きか改めて考えてみると出てこなかったりするものです。“恋は盲目”になる人は、“自分にダメ出しをするスキル”が足りないのかも。自分でダメ出しできない人は、意外と完璧を求めがちだったり、ミスをなかったことにしたりする傾向がありそうです。都合の悪いことから目をそらす性格ということを自覚してみてください」(同) 自分へのダメ出しは、恋愛だけじゃなく仕事上でも役立ちそう!? 「また、こう考える手もあります。ダメンズが与えてくれる刺激は、表面的なことが多いもの。意外と地味で安定した職を持っている男性のほうが、より複雑で深い一面を抱えているケースが少なくありません。刺激が好きなら、よりマニアックな刺激を求めてみては。ダメンズは、口の中でパチパチ弾ける子供っぽいお菓子のような存在と考えて、大人の刺激を探してみましょう」(同) “恋は盲目”になっていることに気づいたら、自分を変えるチャンスがどっさり。より充実した恋活ができるよう、ひとつひとつ検討してみて! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】