劇団オーストラ・マコンドーの新作舞台『家族』が、3月5日から東京・吉祥寺シアターで上演される。
2010年に演出家の倉本朋幸を中心に演劇プロデュースユニットとして結成され、2014年に劇団化したオーストラ・マコンドー。小津安二郎監督の映画『東京物語』にオマージュを捧げるという同作は、今という時代だからこそ描くべき家族の物語になるとのこと。なお、倉本は同公演に先駆け、『東京物語』の脚本を用いた無料の観客参加型リーディング公演を1月18日に吉祥寺シアターで行っている。
主演を務めるのは映画『おとぎ話みたい』『恋につきもの』や、おとぎ話のPV『COSMOS』などの出演で知られる趣里。さらに、趣里と同じく同劇団のメンバーである後藤剛範、カトウシンスケに加え、松本紀保、伴美奈子(劇団扉座)、康喜弼、枝元萌(ハイリンド)、久保貫太郎(クロムモリブデン)といった客演陣が脇を固めている。サウンドプロデュースは、小宮山聖(the castanets、16TONS with ally、The Vivians)が手掛ける。