“音楽が人の記憶を呼び覚ます”ということがある。
テレビやラジオから昔よく聴いた曲が流れてきた瞬間、当時の思い出や情景がリアルに浮かんだ、という経験をしたことがある人もいるはず。
子どもの頃の流行曲や学生時代に何度も聴いた“あの曲”を、自分の生まれた年に合わせて自動生成してくれるサービス「Retrojam(レトロジャム)」が、いま話題になっている。
このサービスでユーザーがやることは、基本的にたった1つ。最初に自分の生年月日を入力するだけ。
生年月日を入力すると、生まれた年以降のデータとして、世界でヒットした曲のプレイリストが年代別に自動生成される。
画面左にある“生まれた年”、“小学校に入学した年”、“高校に入学した年”、“大学に入学した年”など、成長期の節目にあたる年が表示され、ここをクリックすると当時のヒット曲リストが現れるようにもなっている。
このプレイリスト自体は音楽サービス「Spotify」を用いて作成されているため、自分のお気に入りの音楽を探してきてプレイリストをカスタマイズすることも可能だそう。
ただしリストに並ぶ曲は「Spotify」がベースのため、現在は洋楽が中心。また、日本からはリストを見ることができるが、まだそのまま音楽を聴けるようにはなっていないのが残念な点。
もし日本でも「Spotify」のローンチが決まると、洋楽、邦楽でこのサービスが利用できる可能性が出てくるので、これは期待したい!
Retrojam
http://www.retroj.am/
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