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ムリせず簡単に!会話上手になれる方法

2015年02月11日 00:02  オズモール

オズモール

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人間関係を円滑にするために、重要とされている“会話術”。とはいえ“話が途切れてしまうのが怖い”“自分の話がつまらないんじゃないかと考えてしまう”など、会話に対して苦手意識を持つ女子が多いみたい…。 そんな女子たちに対して「もっとラクに構えて! 背伸びをして会話をする必要はありません」と助言をくれたのはコラムニストの石原壮一郎さん。 「会話が苦手だと思っている人のほとんどは、“その場をおもしろくしなければいけない”“私がもっと盛り上げなければ”など、自分で自分のハードルを上げてしまっているのです。コメンテーターやお笑い芸人のようにしゃべることが仕事ではないので、ムリして会話上手になろうとする必要はないのです。ふつうの人が話している内容の9割が、おもしろくないどうでもいいことなんですから(笑)」(同) それでは、自分から積極的に話題を作ったり、話を盛り上げたりしなくてもいいということ? 「例えば、料理が苦手な人がいきなりフランス料理のフルコースを作れないのと同じこと。会話もがんばりすぎると疲れてしまったり、空回りしてしまいます。まずは、相手との話を丁寧に聞き、ひとつひとつキーワードを拾ってきちんと返してあげることから始めましょう。また、会話は相手ありきのものです。会話が途切れてしまったり、話がはずまなかったとしても、あなただけのせいではありません。“盛り上がらなかったら相手のせいだ(笑)”ぐらいの気構えでいたほうが自然に話せるはず」(同) もし、相手があまりにも無口な人だった場合はどうしたらいいの? 「会話に困ったら、天気の話がテッパンです。今話題になっているニュース、映画、テレビの話もおすすめ。そのほか、相手のファッションやヘアスタイルの話をふるのもいいですね。会話はお互いの共通点の探り合い。共通点が見つかったら話を深めていけばいいのです」(同) 会話で重要なのは内容よりも、その人と話していた時間が心地よかったかどうかなのだとか。ムリせず、自分らしい話し方で相手との距離を縮めていこう。 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。最新刊『日本人の人生相談』(ワニブックス)も好評!【オズモール】