WRC世界ラリー選手権に参戦するヒュンダイ・モータースポーツは、ダニ・ソルドが怪我によりWRC第2戦スウェーデンを欠場することを発表した。ソルドに代わり、セカンドチームのドライバーであるヘイデン・パッドンが8号車をドライブする。
ソルドはスペインの自宅でトレーニング中、マウンテンバイクで転倒。肋骨を2本折る怪我を負ってしまった。これを受け、チームはソルドを欠場させ、代わりにパッドンを起用、セカンドチームのドライバーにはテストドライバーのケビン・アブリングを投入すると発表した。
ヒュンダイ・モータースポーツ代表のミシェル・ナンダンは、「私たちは、ソルドの一日も早い回復を願っている」とコメントした。
「ソルドが万全の状態で、3月の第3戦メキシコに出場できるよう、第2戦スウェーデンを欠場させることにした。ソルドに代わり、パッドンがカーナンバー8を付けてティエリー・ヌービルとともに走ることになる」
「セカンドチームのドライバーには、アブリングを起用する。当初の予定どおり、3台体制を維持してスウェーデンへ向かうよ」