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2つの異なる時代の愛を描く、『ダラス』監督による映画『カフェ・ド・フロール』

2015年02月06日 12:30  CINRA.NET

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『カフェ・ド・フロール』ポスタービジュアル ©2011 Productions Café de Flore inc. / Monkey Pack Films
映画『カフェ・ド・フロール』が、3月28日から東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

同作は、『第86回アカデミー賞』で3部門を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』で知られるジャン=マルク・ヴァレ監督による作品。1969年のフランス・パリでダウン症の息子を育てるシングルマザーのジャクリーヌと、現代のカナダ・モントリオールで幸せな生活をおくるDJのアントワーヌという、異なる2つの時代と場所で暮らす登場人物を軸に、男女や親子の絆などが描かれた作品だ。

主人公のジャクリーヌ役を2011年公開の『ハートブレイカー』などに出演したヴァネッサ・パラディが務めるほか、アントワーヌをカナダ出身のミュージシャン、ケヴィン・パランが演じる。劇中音楽には、同作のタイトルの由来にもなったマシュー・ハーバートの“Cafe de Flore”をはじめ、Pink Floydの“Speak To Me”、Sigur Rósの“Svefn g englar”が使用されている。

なお、同作は3月28日にオープンするYEBISU GARDEN CINEMAのオープニング作品のひとつとして上映される。