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“姉御キャラ”を、恋愛市場で生かすには?

2015年02月06日 00:02  オズモール

オズモール

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仲間内で恋の相談に乗ったり、ときには仕事のアドバイスなんかもしてみたり。さっぱりしていて頼れる“姉御キャラ”で男友だちは豊富だけど、実はここ最近は、なかなか彼氏ができない状態。もしかしたら恋愛市場では、これってただの便利屋!? 周りの男性にもっと恋愛対象として見て欲しいけれど、出来上がった“立ち位置”って、なかなか変えることが難しそう。そんな場合はどうすればいい? 「姉御キャラが恋愛対象になるかどうかは、相手の男性がどういうタイプの女性を好きかというだけの問題でしょう。例えば“守ってあげたくなるようなキャピキャピした女性”が好きな男性の恋愛対象にはまずならないでしょうから、すぐにターゲットから外すべきです。逆に年上の男性から見れば女性が多少しっかりしているほうがつり合いがとれるでしょうし、自分を可愛がって欲しいような“弟キャラ”の男性からは、需要があると思います」(コラムニスト石原壮一郎さん) 今いるコミュニティの中で、“自分は恋愛対象と見られていない”と感じるならば、違うタイプの男性が集める場所へと移動してみるのが正解! もし“姉御キャラをやめてみようかな”なんて考えているなら、こんなアドバイスも参考にしてみて。 「キャラクターをはっきりさせるというのは、どんなキャラにせよ、恋愛において重要なことです。“どこの職場にもよくいるちょっとかわいい女子”というのは一般的にモテるように思われますが、現実的には3番手くらいになりがちで、決め手にかけることが多いようです。自分の特徴を消して無難な路線に走っては、かえって不利になります」(同) 現時点では“姉御キャラって不利?”なんて思えても、長い目でみるとそんなことはないみたい。 「10代や20代前半の頃と違い、男性も歳をとってくると、女性の魅力は“か弱いかわいらしさ”だけじゃないということに気づきはじめます。そして、姉御キャラに一目置き始めるものです。ですから無理して他のキャラになろうとせず、周りの相談に乗ったりして姉御キャラの役割を果たしながら、機が熟すのを待つのもひとつの戦略でしょう」(同) 大人になればなるほど、恋愛において姉御キャラが意外と有利に働く可能性は、大! 自分らしさを見失わずに、相手の需要をしっかり見極めて。 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】