ヘレスでのF1合同テスト4日目最終日、ロマン・グロージャンがロータスE23メルセデスを初めてドライブした。
ファクトリーからマシンが到着するのが遅れ、ロータスはテスト2日目からの参加となった。最初の2日間はパストール・マルドナドが担当、最終日にグロージャンはようやくE23に乗ることができた。
ロータスはシステムや機能チェック、パフォーマンスの初期評価を行っていたが、パワーユニットのデータが何らかの異常を示していたため、セッション途中でテストを切り上げている。
グロージャンは合計53周を走行、1分23秒802のタイムで8人中6番手となった。
「E23ハイブリッドの最初の印象はよかった」とグロージャン。
「パワーユニットに関してもシャシーに関しても方向性は正しいと思う。今日は50周以上を走りこんだが、1周1周を楽しんで走れた。去年の今頃のことを考えるとチームは本当に大きく進歩した。いいスタートを切ることができて、ドライバーとして嬉しく思う」