手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』が実写映画化されることがわかった。
同作の製作は、『LEGO ムービー』『ハッピー フィート』『華麗なるギャツビー』 などに参加しているオーストラリアのVFX、アニメーションスタジオ「Animal Logic」が現地時間の2月4日に明らかにしたもの。同社と手塚プロダクションがパートナーとなって製作される。
今回の発表によると、同作のプロデュースをAnimal Logicのザレー・ナルバディアン、製作総指揮をジェイソン・ラスト、アメリカの映像制作会社「Ranger 7 Films」のマイク・キャラハン、ルーベン・ライバーが担当。「新世紀のスーパーヒーロー」としてアトムを描くほか、製作陣は悪役を含む他の様々なキャラクターも登場させる意向だという。監督や脚本家、公開日などの詳細は未定だ。
『鉄腕アトム』は、1952年から『少年』に連載され、1963年にテレビアニメ化された手塚の漫画作品。21世紀を舞台にロボットの少年・アトムの活躍を描いたSF物語になっている。