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体が絶好調に!元気度を上げるプチ習慣

2015年02月05日 00:02  オズモール

オズモール

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以前はちょっとくらい無理をしても平気だったのに、最近は疲れが残りやすくて体調も崩しやすい…。そんな元気度の低い女子は、体内の“あるタンパク質”が減っているのかも!? そのタンパク質とは、「ヒート・ショック・プロテイン(Heat Shock Protein=以下、HSP)」。私たちを病気から守って元気にしてくれる働きがあるのだとか。そんなHSPを増やして丈夫な体を手に入れる秘けつを、慶應義塾大学薬学部教授の水島徹先生に教えてもらおう! 「HSPは病気の原因となるあらゆるストレスから体を守るだけでなく、ストレスがないときでも体を元気に保つお手伝いをしています。毎日の生活をほんの少し変えるだけで、無理なく簡単に増やすことができますよ。もともと体に備わっているものなので、増やしても副作用はありません」(同) HSPは“熱ストレス”の刺激によって増えるため、体温を上げる行為を積極的に取り入れるといいそう。「ストレスは体に悪いと思われがちですが、小さなストレスを経験しておくと、体調不良を招くような大きなストレスにも耐えられる体になります」(同) HSPがアップする適度な熱ストレスの与え方はこちら。 ◎毎日湯船につかる。 ◎体が温まる運動をする。 ◎速く歩く。 ◎洗顔後に蒸しタオルで顔を温める。 ◎ゴム手袋をして熱めのお湯で食器を洗う。 ◎たまにはサウナを利用してみる。 さらに、「わくわくしたり、感動したり、緊張したり、ときめいたり、そんな心の刺激によっても体内に潜んだHSPの力を引き出すことができます。変化を恐れず、刺激のある生活を積極的に楽しみましょう」(同) HSPの働きを高めるライフスタイルはこちら。 ◎イベントに積極的に参加する。 ◎話題のスポットに出かけてみる。 ◎新しい習い事にチャレンジする。 ◎なにかに夢中になる(恋愛もおすすめ)。 ◎目標を立てて勉強する。 ◎人前に立って緊張する場面を経験する(プレゼンやカラオケなど)。 元気が出ないからといって、家でじっとしていては、HSPがさらに減って悪循環になってしまうかも。HSPを増やす行動を多く取り入れて、元気いっぱいのアクティブ女子を目指そう! 水島徹慶應義塾大学薬学部分析科学講座主任教授。1990年東京大学薬学部卒業。1992年東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。スポーツクラブNAS株式会社技術アドバイザー。ヤーマン株式会社技術アドバイザー。厚生労働省科学研究費補助金創薬基盤推進研究事業主任研究員。著書に『42℃温めで素肌美人』(幻冬舎)などがある。 【オズモール】