ヘレスでのF1合同テスト3日目、フェリペ・マッサがウイリアムズFW37を初めてドライブし、最初からマシンの感触がとてもいいとして期待を示した。
ヘレステスト前半2日はバルテリ・ボッタスが担当、マッサは3日目にマシンを引き継いだ。ウイリアムズはプランに従って空力関係の作業やシステムおよび信頼性のチェックを主に行い、有意義な一日だったと総括している。
マッサは71周を走行、1分22秒276のタイムで8人中4番手だった。
「このマシンに初めて乗り、いい初日を過ごせて嬉しい」とマッサ。
「FW37は昨年末のFW36の状態よりさらに一歩向上しており、期待が持てる。マシンのセットアップもいい感じだ。走っている時のマシンの感触は第一印象からよくて、バランスもとれている」
「午前中はウエットコンディションだったために走行時間を多少失ったので、明日さらに距離を稼げることを期待している。バルセロナ(での次のテスト)への準備をしっかり整えたい」