ヘレスでのF1合同テスト2日目、カルロス・サインツJr.からステアリングを受け継いだマックス・フェルスタッペンがトロロッソSTR10で走行を行った。
チームによると、テスト2日目はスムーズな一日だったということで、マシンバランスの改善に取り組み、途中パーツ交換により走行時間を多少失ったものの、終盤の雨によってピレリの新インターミディエイトタイヤを試す機会も得て、有意義な一日だったとの総括がなされている。
フェルスタッペンは73周を走行、1分24秒167のタイムで8人中5番手となった。
「午前中はブレーキのウォーミングアップに少し苦労したけれど、すぐに問題を解決できた」と今年F1デビューを果たすフェルスタッペン。
「その後、何回かロングランを行い、それを通して新車について学ぶことができた。午後には雨が少し降ったが、そのおかげでインターミディエイトタイヤで走る経験ができたので僕にとっては有意義だった」
「ようやくシーズンに向けて作業を始めることができて嬉しい。ヘレスでの初テストに満足している」
翌3日はサインツJr.が再び走行を行う。