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JLOC、2015年途中からランボルギーニ・ウラカンGT3をスーパーGTに投入へ

2015年02月03日 15:01  AUTOSPORT web

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ランボルギーニが2015年から投入するランボルギーニ・ウラカンGT3
スーパーGT300クラスに参戦するJLOCは3日、アウトモビリ・ランボルギーニがリリースする新GT3カー、ウラカンGT3を2015年のシーズン途中から2台投入すると明らかにした。

 ウラカンGT3は、2014年から市販車の発売が始まったランボルギーニ・ウラカンをベースに、世界中で開催されているFIA-GT3規定に適合させた市販レーシングカー。1月21日にイタリアのボローニャで世界中に公開されており、その美しさから多くの注目を集めた。

 そんなランボルギーニ・ウラカンGT3が、2015年に早くもスーパーGTに登場することになった。もともとランボルギーニからの発表では、2015年はヨーロッパのブランパン耐久シリーズに登場するとだけアナウンスされていたが、近年多くのカスタマーが存在するアジア市場では、スーパーGTに先行投入される。

 とは言え、まだ具体的な参戦時期は未定。シリーズ開幕からしばらくは、これまで使用していたランボルギーニ・ガイヤルドGT3 FL2での参戦継続となる。ドライバーはまだ発表はされていないが、昨年同様実力派が揃うことになりそうだ。

 JLOCの則竹功雄代表はウラカンGT3の発表会にも訪れており、JLOCとランボルギーニの関係は深い。GT3カーレースの中でも世界有数の競争の激しさで知られるスーパーGTは多くのメーカーが開発の舞台として注目していると言われており、今回のウラカン先行投入もそれらの一環と言えるだろう。今から登場が待ち遠しい一台だ。