ヘレスでのF1合同テスト2日目、前日に引き続きセバスチャン・ベッテルがフェラーリSF15-Tの走行を行った。
ベッテルはこの日、タイヤテストとセットアップの作業を中心に行い、89周を走行、1分20秒984のタイムで、前日に引き続き全体のトップとなった。
「マシンの真のレベルを判断するのはまだ早い」とベッテル。
「他のチームは僕らとは違うプログラムで走っているかもしれず、比較することができないからね。でも僕らには優れた基礎があり、これを元に開発を進めていけると思う」
「今日はたくさんの走行を行い、雨が降った際には新しいインターミディエイトタイヤを試した。気温が低い中でも熱が入り、うまく機能していた。間違いなく進歩が見られる」
「セッションの終わりにガレージで拍手が起きたことについて話すと、ウエットコンディションでも問題なく走りきったからだ。皆嬉しかったんだよ。それでなくてもやることが多いんだからね……」