この画像は英メディア『mirror.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。ルーマニアで弁護士をしている38歳のRaluca Crisanさんである。上下の瞼のたるみをなくし、眉間のシワをとり、唇をふっくらさせたいとして2年ほど前に「Alba County Hospital」の皮膚美容形成外科を訪ね、Adrian Oancea医師にボトックス注入を希望した。だが、施術後にみるみるむくみと赤味が現れ、アルバ・ユリアの病院で治療を受けたところ、それがボツリヌス菌ではなかったことを知った。
「Alba County Hospital」を解雇されたOancea医師は、その後に個人クリニックを開設している。一方でCrisanさんの皮膚には感覚の麻痺が残っており、今も表情筋の30%は機能していない。裁判はまだ決着をみていないが、CrisanさんはOancea氏の医師としての自覚の欠如、認識の甘さを徹底的に紛糾したいと英『mirror.co.uk』に話している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)