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スーパーGT:Rn-Sports、メルセデスSLSで独自にGT300クラス参戦へ

2015年02月01日 12:40  AUTOSPORT web

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2014年はGAINER Rn-SPORTS SLSとして参戦していたメルセデスベンツSLS AMG GT3が、111号車としてRn-Sportsのエントリーで参戦する
若手からジェントルマンドライバーまで、レーシングドライバーのマネージメントを行うRn-SPORTS(ルーニースポーツ)は、昨年までGAINERのスポンサーとしてスーパーGT300クラスで戦ってきたが、今年は体制を一新。GAINERのサテライトチームとして新たにチームを結成し、メンテナンスなどを独自に行うこととなった。

 気になるスーパーGT参戦の陣容だが、マシンはメルセデスベンツSLS SMG GT3で、昨年まで10号車GAINER Rn-SPORTS SLSとして使用されていたもの。ただしタイヤはヨコハマに改められる。使用するゼッケンは111。ドライバーには引き続き植田正幸が、そして新たなパートナーとして鶴田和弥が起用された。

 植田はGT300も9年目。昨年は第6戦鈴鹿で山内英輝とともに4位入賞を果たしたことが、まだ記憶に新しい。一方、鶴田は昨年GT300にスポットで2戦参戦したほか、スーパー耐久やF4にも出場。年末のF4日本一決定戦ではAクラス優勝も果たしている。レース歴はわずか3年ながら、精度の高いドライビングが評価されての起用となった。

 なお、GAINER福田洋介代表が、通称「福田師匠」としてアドバイザーを務めることとなっており、その豊富な経験は新チームにとって、大きな武器になりそうだ。

(はた☆なおゆき)