スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは30日、レクサスが2015年のモータースポーツ活動計画を発表したことにあわせ、今季のチーム体制を発表した。平手晃平が復帰するほかにも、監督に野田英樹が就任、田中耕太郎エンジニアが加入と、強力な体制がとられている。
2014年は石浦宏明とオリバー・ジャービスがRC FをドライブしたLEXUS TEAM SARD。2015年に向けて、チームは大幅な体制変更が図られることになった。ジャービスがWECに、石浦がLEXUS TEAM ZENT CERUMOに移籍した一方で、13年のGT500王者で、2009~10年にチームを引っ張った平手が復帰した。なお、もうひとりのドライバーは2月に確定するという。
ドライバーがふたりとも変更になるのに加え、LEXUS TEAM SARDでは大幅にチーム体制が変更されることになった。チーム代表には才木祐二サード技術開発本部長が就任し、SARD Racing Projectのジェネラルマネージャーを務めていた野田英樹がチーム監督に就任。さらに、チーフエンジニアとして昨年まで童夢を担当していた田中耕太郎エンジニアが加入した。