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恋人まであと1歩!がカン違いだったら?

2015年01月30日 00:02  オズモール

オズモール

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定期的にふたりで食事をしたり毎日メールをやりとりしたり。自分の中ではすっかり付き合っているつもりだったのに、実はお目当ての彼には、ほかに好きな人がいるらしいことが判明!! 「ひとり相撲だったの!?」と恥ずかしくなる気持ちと、「すっかり恋人気分だったのに…」と悲しい気持ちが入り乱れて混乱してしまうこの状況。この先、どう動くのが正解? 「彼があなたを“キープ要員”にしようとしていたかどうかは別にして、思わせぶりな態度をとっていたわけですね。でも、今回は結果がたまたまそうなっただけで、彼も“付き合ってもいいかも”と思っていた時期があるかもしれません。関係を深めるためにもう1歩踏み出すというタイミングを逸したのは、お互いさま。そう考えて、まずは気持ちを落ち着けましょう」(コラムニスト石原壮一郎さん) お互いが盛り上がるタイミングを逃してしまったら、今後彼とお付き合いできる可能性は低い? 「そうとも言い切れません。彼も自分を守るために“どうせ相手もそこまで本気じゃないだろうし”と自分に言い聞かせていた可能性があるからです。現在彼に好きな相手ができてしまっていたとしても、ひとりで静かに落ち込むのは最も実りのない落ち込み方です。“もし振られてもダメ元で!”くらいの気持ちで、彼にしっかりと“あなたの重荷にならないように、軽くふるまっていた”ということを伝えてみましょう」(同) “離れてみたら自分の気持ちに改めて気が付いた”“好きな人がいると知ってあきらめようと思ったけど、気持ちだけ伝えたい”など、ストレートにズバッと告白するのは、まさに今! 「親しくしていた相手が真剣に想ってくれていたことを知って、悪い気がする人はいません。“そこまで言ってくれるなら付き合ってみようかな”となるケースも少なくないでしょう。それでやっぱりダメだった…という展開もあるでしょうが、なにはともあれスタートを切らなくてはどうにもなりません。“転んでもただでは起きない”くらいの気持ちで、“意味のある落ち込み方”ができるかどうかが、大人の気合いの見せ所です」(同) ショックを受けると、つい女友だちに泣きついて慰めて欲しくなるけれど、それはやるべきことをすべて終わらせてから。まだまだ恋の勝負は終っていないと心得て! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】