特別展示『1950-70年代の阪神間スタイル』が、兵庫・神戸ファッション美術館で4月7日まで開催されている。
大阪と神戸の間であり、第二次世界大戦以前から都会的、文化的な発展を遂げた地域であるという「阪神間」にフォーカスした同展。田中千代、原田和枝、上田安子、石津謙介、コシノヒロコといったデザイナーの作品や、百貨店と海外のメゾンとの連携で生まれたドレス、服飾小物やヘアメイクの史料などを通じて、1950年代から70年代のライフスタイルを振り返ることができる。
会期中には、小中学生を対象にシルクスクリーンを用いたワークショップを行うなど、様々なイベントも企画される。また、特集展示『衣服にできること―阪神・淡路大震災から20年』も同時開催されている。各イベントの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。