佐藤浩市の主演映画『愛を積むひと』の公開日が6月20日に決定。あわせて新たな特報が公開された。
同作は、エドワード・ムーニー・Jr.の小説『石を積むひと』を原作に、舞台をアメリカから日本に移して映画化した作品。第2の人生を自然に囲まれた土地で過ごそうと夫婦で北海道に移住した矢先に妻の良子を病で亡くした篤史を主人公に、亡き良子から手紙が届いたことをきっかけにして、篤史が新たな人生と向き合っていく姿や彼を取り巻く人々の人間模様を描く。篤史役を佐藤浩市、良子役を樋口可南子が演じ、監督は『釣りバカ日誌』シリーズや映画『武士の献立』などの朝原雄三が務める。
公開された特報では、手紙を読んで涙する篤史の姿や、篤史と良子が並んで歩く場面、北川景子が演じる篤史と良子の娘・聡子が涙を流すシーンに加え、篤史の石塀作りを手伝う青年・徹役の野村周平、徹の恋人・紗英役の杉咲花、紗英の両親役の柄本明と吉田羊の姿も確認できる。