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ウイリアムズ、同郷の若手を新たな開発ドライバーに指名

2015年01月28日 23:10  AUTOSPORT web

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昨年のアブダビテストにロータスから参加シタリン。隣は今季ロータスのチーフエンジニアに昇格した小松礼雄氏
ウイリアムズF1チームは28日、2015年の開発ドライバーとしてイギリス人ドライバーのアレックス・リンを起用することを発表した。

 昨年末、チームは過去3シーズンにわたりウイリアムズの開発ドライバーを務めてきた女性ドライバーのスージー・ウォルフを、チームの公式テストドライバーに昇格させている。

 リンは、そのウォルフを引き継ぐかたちで今シーズンから開発ドライバーの役割を担当。彼は、レースチームに帯同するとともに、チームのシミュレーターでFW37の開発をシーズンを通して支援するほか、エンジニアのセットアップ作業を助けることになる。
 また、5月のスペインGP後に予定されているシーズン中テストでは、FW37を一日ドライブする機会も手にする。

 2013年のマカオF3チャンピオンであるリンは、昨年のGP3でイギリス人ドライバーとして初めてタイトルを獲得。今シーズンは、ウイリアムズの開発ドライバーと並行して、GP2のチャンピオンチームであるDAMSから同シリーズに参戦することも決まっている。