場面写真では、演劇部の部長・さおり役の百田夏菜子が汗だくでノートを見つめる姿をはじめ、看板女優のユッコこと橋爪裕子役の玉井詩織、部のムードメーカー・がるること西条美紀役の高城れに、転校生の中西悦子役の有安杏果、さおりを慕う2年生部員の加藤明美役の佐々木彩夏らが演劇の稽古に励む様子、百田、高城、玉井が並んで自転車に乗る場面、教室で話す百田と新任教師・吉岡美佐子役の黒木華の姿などが確認できる。
『幕が上がる』は、平田オリザが2012年に発表した同名小説の映画版。県立富士ケ丘高等学校の弱小演劇部員たちが、東京の大学で演劇をやっていた教師・吉岡の赴任をきっかけに、全国大会を目指して奮闘する姿を描いた青春物語となる。監督を『踊る大捜査線シリーズ』などの本広克行、脚本を『桐島、部活やめるってよ』などの喜安浩平が担当。主題歌と挿入歌にはももいろクローバーZの新曲が使用されている。また、同作の舞台版が5月1日から東京・Zeppブルーシアター六本木で上演。舞台版では脚本を平田、演出を本広が手掛けている。チケットの一般発売は4月4日からスタート。
