ダイナミックさを演出する「空撮」写真や映像は、普段とは違った視点で見る者を楽しませてくれる。
最近では、「ドローン」と呼ばれる小型の無人機による手軽な撮影も人気だ。
そんななか、米ロサンゼルスやニューヨークを拠点に活動する、フォトグラファーのVincent Laforetさんが空中から撮影した、ニューヨークの夜景の写真が話題になっている。
「Gotham 7.5K」と名付けられたこちらのシリーズは、世界最大の男性雑誌ともいわれる「Men's Health Magazine」の記事のために撮影されたものだという。
ニューヨークといえば、アメリカ最大の都市。
行ったことがない人でも漠然と「大都会」のイメージはもっていると思うが、改めて空中から俯瞰すると、街の規模や光の量に驚かされる。
Laforetさんは、体を支えるのはハーネスだけ、という状態でヘリコプターの外に体を乗り出し、これらの写真を撮影。
普通では考えられないくらい空高くから、夜のニューヨークが形作る道の列を見ていると「脳のシナプス」を思い起こす、と振り返っている。
息を飲むような美しい写真ばかり。いつかは空からのこんな絶景を自分の目でも見てみたいものだ。
Laforetさんのウェブサイトでは、さらに多くの写真が公開されているので、ぜひチェックしてみて。
Vincent Laforet
http://fineart.laforetvisuals.com/Night-Over-New-York/1/
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