メルセデスのニコ・ロズベルグは、2015年のタイトル争いでメルセデスの最大のライバルになるのはレッドブルとウイリアムズであるとの考えを示し、フェラーリはまだ苦境から抜け出せないと予想した。
メルセデスは2014年、圧倒的強さで16勝を挙げてコンストラクターズチャンピオンを獲得、ルイス・ハミルトンとロズベルグは最終戦までタイトルを争い、ハミルトンが王座に就いた。
今年もメルセデスがチャンピオンの最有力候補と予想されており、ロズベルグ本人もドイツのBild紙のインタビューにおいて、「今年もルイスと僕の戦いになると思う」と語っている。
ロズベルグは、メルセデスのライバルとして昨年のランキング2位と3位を獲得したレッドブルとウイリアムズを挙げた。一方彼は、ランキング4位だったフェラーリは今年も苦戦すると予想、新たに加入するセバスチャン・ベッテルが優勝争いをするのは難しいと考えている。
「新しいチームに入って自分のやり方を見つけるのには当然時間がかかる」とロズベルグはベッテルについて語った。
「フェラーリのことをみくびってはならないが、セバスチャンは今年は僕のリヤを見て走ることが多くなるだろう」