その結果、総じて「まったく運動していない」と答えた人々が早死にするリスクは、肥満に悩む人々より2倍も大きいことが判明。しかし「運動は不足気味」と答えた人々は、それより有意に長生きしていた。これにより運動量ゼロは命取りであるとして、「奨励されるのは1日最低20分の早歩きを意識したウォーキング。早死にするリスクが最大30%も下がります」とまとめられた。ジョギングに関しては昨年春、米ペンシルベニア州の「循環器系調査研究所(Cardiovascular Research Institute)」が、「1週間に合計2.5時間走る人々が最も長寿と判明。それ以上は逆効果だ」と発表している。