マクラーレンは26日に2015年シーズンを戦うF1マシン、マクラーレン・ホンダMP4-30を初めて始動させたと発表した。
今年パワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰するホンダと組み、頂点を目指すマクラーレンは、2015年のマシンMP4-30を1月29日に披露することをすでに発表している。
マクラーレンはTwitterを通じ、26日にマクラーレン・テクノロジーセンターでマクラーレン・ホンダMP4-30を初めて始動させたことを明かした。
2014年末のアブダビ合同テストではテスト用マシンMP4-29H 1X1にトラブルが多発し、満足に走行できなかったものの、マクラーレンとホンダは問題解決に努めており、今月、東京オートサロン2015の出展ブースで公開されたインタビューにおいて、ホンダF1総責任者新井康久氏は「全部対策はできた」と述べている。
2月1日にスタートする今年初のプレシーズンテストでは、初日に新加入したフェルナンド・アロンソが新車をドライブする予定となっている。