トップへ

上司にムカつくならこの方法でストレス回避

2015年01月27日 00:02  オズモール

オズモール

写真
1年でいちばん寒くなるこの季節。つい室内にこもりがちになり、そのせいか気持ちも内向きになってストレスがたまる…なんてことも。 特に職場でのストレスと言えば、最たるものが上司の嫌な言動に対するストレス。これってどう対処したらいいの? 「上司へのストレスの多くは“ホウレンソウ”、つまり報告・連絡・相談がきっかけで生まれます。上司の性格に合わせて“ホウレンソウ”の仕方を変えると、ストレスを受けにくくなります」 こう話すのは、人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さん。上司に対するストレスがたまっている人は、その上司が次のどのタイプかチェックしてみて。 ●イエスマンタイプの上司 目上の人の話にはなんでもイエスと言い、部下にも友好的…そんな上司は、ことの経緯を全部知りたがる傾向が。“ホウレンソウ”をするときは、一部始終をできるだけすべて丁寧に説明すると納得してもらうことができ、ストレスの原因となる衝突も起こりにくい。 ●社交的で目立ちたがり屋の上司 明るくておしゃべり好き、そして目立ちたがり屋な上司の場合、“ホウレンソウ”は普段の会話の中で交わされることを好むよう。メールだけで報告をすませようとすると、このタイプの上司は不満を持つ傾向があるので、できるだけ対面で会話の流れのなかで“ホウレンソウ”をしよう。 ●議論好きで理屈っぽい上司 議論好きな人は慎重で几帳面な性格であることが多く、即断即決は苦手。そのため「今すぐ結論をください」といった要求をすると、この上司をイラつかせてしまう。ストレスをためないためにも、“ホウレンソウ”は早め早めが鉄則。回答を求めるときは「○日後までにお返事をください」などと、期限に余裕を持たせて。 ●決断実行力が高い上司 責任感が強く、決断力と実行力が高いタイプの上司。「要するに」が口癖であることも多いこのタイプは、“ホウレンソウ”に結論だけを求めたがるので、経緯を一つひとつ話すとまわりくどいと思われてしまう。“ホウレンソウ”をする前に必ず要点を絞り、結論から言うようにすれば、ストレスを回避できるはず。 前者の2タイプは女性上司に、後者の2タイプは男性上司に多いのだとか。自分の上司がどのタイプに当てはまるのかじっくり観察して、ストレスを未然に防いで! 新井淳子オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。 【オズモール】