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“彼を束縛してしまう”のをやめるには?

2015年01月23日 00:03  オズモール

オズモール

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彼がなにをしているかわからないと、とっても不安。彼を独占したくなり、メールや電話を催促せずにはいられない! そんな“束縛傾向”があるけれど、このままだと彼にうんざりされちゃうかも!? そんなお悩みには「彼が嫌がるかどうかという以前に、自分の内面を見つめてみましょう」とコラムニストの石原壮一郎さんがアドバイス。 「束縛する人は、それが愛情表現なのでしょう。束縛を控えても欲求不満がたまり、かえってややこしい妄想に囚われる可能性が。だったらいっそのこと彼を束縛する欲求が沸いてきたら全力で妄想を膨らませ、波乱万丈な恋愛風景を脳内で楽しんでみては。束縛タイプの人は心のどこかでドラマティックな恋愛を望んでいるのかも。まずは自分でその欲求を満たしてあげましょう」(同) また、自分の“束縛度”がどの程度か知っておく必要も。次の項目で、いくつ該当するか数えてみて。 (1)メールの返信が30分以上ないと不安になる。 (2)彼がSNSで女性と仲良くしているのを見るとイライラする。 (3)彼の休日はすべて一緒に過ごしたい。 (4)彼に自分の知らない世界を持たれるのが嫌。 (5)自分のことは最優先に考えて欲しい。 (6)彼と友達の会話の内容が気になる。 (7)連絡は毎日絶対に欲しい。 (8)彼の携帯に、女性の連絡先は登録して欲しくない。 (9)同窓会や飲み会にも、ついて行きたい。 (10)彼と仲いい人には男女問わず嫉妬する。 もし半数以上該当したら、あなたの束縛欲求はヘビー級。その場合は妄想では満たしきれないので、一度“なにに対して不安を感じるのか”を考え、彼に伝えて。また、彼もかまわれたくてわざと束縛されるようなことをしている可能性もあるので、きちんと話すことでそれが解消されるかも。もし今後束縛をやめるなら、次のことにも気を付けて。 「いきなり態度を変えると“気持ちが冷めたのかな”と思われる恐れがあります。束縛をやめるなら、“束縛グセを反省して、今までの自分と決別します!”というような宣言はしておきましょう」(同) やみくもに束縛を続けていると、彼は“自分が信頼されていない”と悲しい気持ちになるし、“どうせ信用されていないなら、なにをやっても同じ”と開き直ってしまうかも。束縛グセを自覚したら、一度心の中を整理して! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】