男性誌「Safari」を発行する日之出出版が主催し、プロアスリートのベストドレッサー賞を表彰する、「アスリートドレッサーアワード2015」の表彰式が、有楽町の阪急メンズ東京で行われ、モータースポーツ界からは佐藤琢磨が選ばれ受賞した。
この賞はサッカー、野球、ボクシングなど、各ジャンルから7人のアスリートが選ばれており、普段はユニフォーム姿のアスリートたちが、スタイリッシュな姿でステージに次々登場。琢磨もパーソナルスポンサーであるポールスミスの黒のジャケットで現れトロフィーを受け取り、「いつもはレーシングスーツ姿ですが、このような賞を受賞出来て大変光栄に思います、普段はアメリカでレース活動をしていますが、今年も頑張りたいと思います」と挨拶した。
この表彰式の会場はパブリックスペースであり、会社帰りのビジネスマンやOLも足を止め、一堂に会しスタイリッシュに決めたアスリートたちに視線を送っていた。この後は琢磨はアメリカに渡り開幕戦に向けて準備をスタート。最初のテストは2月上旬に行われる予定だ。
「アスリートドレッサーアワード2015」受賞者
伊野波雅彦(サッカー/ジュビロ磐田)、今江敏晃(野球/千葉ロッテマリーンズ)、岡田優介(バスケットボール)、佐藤琢磨(インディカー)、市東重明(サーフィン)、谷原秀人(ゴルフ)、山中慎介(ボクシング)