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ヒュンダイ、シーズン後半に新型i20 WRCを投入

2015年01月22日 20:00  AUTOSPORT web

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ヒュンダイは2015年後半に、新型i20 WRCの投入を予定している。
WRC世界ラリー選手権に参戦しているヒュンダイは、新型i20 WRCを2015年後半に投入すると認め、ドライバーのティエリー・ヌービルは新車に大きな期待を寄せている。

 開幕戦モンテカルロには、昨年型i20 WRCにマイナーアップデートを加えたものを投入し、新型の準備が整うまで、このマシンを使い続けることとなる。

 ヒュンダイのチーム代表ミシェル・ナンダンは「新型i20 WRCでは、すべてが新しくなる」とコメント。

「新型を投入できるようになるまでは、今のマシンが私たちの助けになるだろう。たとえば、現行のマシンで走り続けなければ、エンジンのどの箇所を改良すべきか分からない」

 ヌービルは新型i20 WRCによって、ヒュンダイが毎戦、優勝争いに絡んでいけるようになると信じている。

「僕らは1年勉強の年を過ごして、ポジティブな点をたくさんみつけた。しかし今年はもっと上に行かなきゃいけなんだ」と2014年のドイツを制したヌービルはコメントしている。

「新型i20 WRCは頻繁に勝利を挙げることができるだろうし、毎戦ポディウムに上がれると思う」