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刺激的なヒト、モノ、コトで心の新陳代謝

2015年01月21日 00:02  オズモール

オズモール

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“30歳になったらミニスカやショートパンツが履けない”“アラサーになったらしっかり真面目に生きなくちゃ”など…。年齢を基準にした、あきらめなければならないこと、がまんしなければならないことが増えている気がしない? そんな考え方に対して「何歳になってもやってはいけないルールなんてありません。女性はいろんなことに好奇心を持ち、積極的に行動して人生をどんどん輝かせるべき」。そう教えてくれたのは、“年齢不詳力”をテーマにした本が話題になっている人気スタイリストの宋明美さん。 「女性は年齢を重ねると容姿が少しずつ衰えていきます。それに合わせて自信をなくし、悩み事が増え、“女性として落ちていく一方”なんて思ってしまっている女性が少なくありません。でも年齢不詳力をつけると、人生の楽しみややるべきことがどんどん増えていくので、くだらないことで悩んでいる時間がもったいなく思えてくるんです」(同) 年齢不詳力をつけるために、いちばん大事なのは好奇心を忘れないこと。 「“あそこに行きたいな”と思ったら即行動に移すこと。友達を誘っていくのもいいですが、みんな仕事やプライベートで忙しいので、スケジュールを合わせるのが大変。そんなときはひとりで行動するべき。ひとりでなら誰に気兼ねすることなく、思いついたらすぐに自分の好きな場所に行けます。気になるおしゃれなインテリアショップ、おいしそうなレストラン、いつか旅したいと思っていた観光地。ふと頭によぎったことがあったらすぐに足を運んでください。人生をつまらなくさせるのは同じことの繰り返し。ルーティーンな毎日を打ち破り、やりたいことを実現させて心の新陳代謝をしましょう」(同) いつでも笑顔でいられるような楽しい毎日は、年齢関係なく作り出せるもの。 「あなたの周りに年齢を重ねてもチャーミングな女性はいませんか? その人の生き方、センス、立ち振る舞いをお手本にするのがおすすめです。もし周りにいないのなら、歴史上の人物や著名人でもOK。年上の憧れの女性がいると、年齢を重ねることが楽しみになってきます」(同) 何歳になっても、ときめきでいっぱいの素敵な人生にするのは自分次第。たまには落ち込むときもあるけれどくさらず前を向いていこう! 宋明美スタイリスト。高校卒業後、美術学校に通いながらフリーのスタイリストとしてキャリアをスタートさせる。その後、数多くの広告、映画、テレビ、雑誌、ファッションショー、舞台衣装などを手掛ける。ファッションだけでなく、映画やアートなど幅広い知識を持ち、そこから生まれる年齢にこだわらないスタイリングが評判。著書の『年齢不詳力』(講談社)が好評発売中!【オズモール】