DTMドイツツーリングカー選手権の2012年チャンピオンであるブルーノ・シュペングラーは、2015年からDTMが再び2レース制になることについて、決定を歓迎したいと語っている。
シリーズは昨年12月、2002年以来となるひとつの週末に2レースを開催するスタイルを明らかにし、全9ラウンド18戦でシリーズを開催すると発表した。このフォーマットについて2005年にシリーズに参戦を開始したシュペングラーは、新フォーマットを楽しみにしているという。
「レースがさらにコンペティティブになると想像しているんだ」とシュペングラー。
「ファンのためにも素晴らしいよね。レース中のアクションが多くなると思うし、2回ショーを提供することができるんだ。それに言うまでもなく、僕たちドライバーがクルマの中にいる時間が増えることになる」
「僕にとっても新しい経験になると思うよ」
DTMの2015年フォーマットについて、DTMを運営するITR代表のハンス-ベルナー・アウフレヒトは、2レース制発表の際に、ファンからの要望に応じたものだと語っている。