職場に大切な来客の予定があったり、仕事上で重要なミーティングがあったりすると、「今日はデキる女子に見えるようにしよう!」と服装に気を使ったりしない? でも、そんなときに意外な盲点となりがちなのが、メイクやヘアスタイルかも。
「いくら気合いを入れてメイクやヘアスタイリングをしても、ボリュームMAXのつけまをつけたり、ヘアアレンジを盛りすぎたりすると“デキる女子”とは真逆の印象を与えてしまいます」
こう話すのは、人材育成やスキルアップのセミナー講師などで活躍する新井淳子さん。
NGヘアメイクでデキる女子感を台なしにしてしまわないために、ぜひ次のポイントを押さえておいて!
●ヘアスタイルはまとめ髪が“デキる女子風”のテッパン
ロングヘアなら、おろした状態よりもまとめ髪にしたほうがデキる女子度がアップ。ただし髪をまとめる位置が高いほど子どもっぽく見えてしまうので、できるだけ耳より低い位置でまとめて。まとめ髪に使うヘアクリップは、できるだけシックな色やデザインのもので。
●フロントはフワッと、サイドはタイトにまとめる
デキる女子に見せたいなら、サイドの髪はタイトにまとめることが重要なポイント。後れ毛があるとやわらかい印象になり、シャープさに欠けてしまう。ただし、タイトすぎると近寄りがたい雰囲気にもなってしまうので、前髪をポンパドールにするなどして、フロントをふわっとしたスタイルにアレンジして。
●リップ&チークの色は“かわいい系”より“シャープ系”を
メイクはナチュラルメイクが基本。色味はベージュ系でまとめるのがおすすめだけれど、特にリップとチークの色はできるだけ自分の肌の色に近い色を選ぼう。ついピンク系を使いたくなるかもしれないけれど、どうしてもかわいい印象が強くなりがち。肌の色に近い色を使ったほうが、シャープな仕上がりになる。
●メイクの“キラキラ”は軽い印象に
今やメイクにラメは欠かせないけれど、ビジネスシーンでキラキラしたメイクをすると軽い印象に見られてしまう。ラメのアイシャドウやパウダー、グロスなどは避けよう。グロスはラメなしであっても、ツヤツヤ感を脂取り紙で軽く押さえて。
ピンクのリップやラメのアイシャドウはアフターファイブのお楽しみにして、オフィスではデキる女子メイクで攻めてみよう!
新井淳子オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。
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