映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』が、8月から東京・新宿のシネマカリテほか全国で公開される。
同作は、スチュアート・マードック(Belle And Sebastian)の2009年発表のソロアルバム『God Help the Girl』をもとに、マードック自らが映画化したミュージカル作品。スコットランド・グラスゴーを舞台に、拒食症で入院中の少女・イヴと、彼女が病院を抜け出して向かったライブハウスで出会うアコースティックギターを抱えた少年・ジェームズ、音楽仲間のキャシーの3人が繰り広げる恋や友情を描く。
恋や音楽を通して病院の外の世界に飛び出していく主人公のイヴを演じるのは、映画『エンジェル・ウォーズ』『ポンペイ』などのエミリー・ブラウニング。イヴと共に音楽を作るようになり、彼女に惹かれていくジェームズをYears & Yearsのフロントマンであるオリー・アレクサンデルが演じる。プロデュースは、映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『ローラーガールズ・ダイアリー』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』などで知られるバリー・メンデルが手掛けている。なお、同作のサウンドトラックアルバムは現在販売中だ。