マクラーレン、合同テスト前のシェイクダウンを否定

マクラーレンが2015年型マシンMP4/30ホンダをF1合同テストの前に走らせるとのうわさを否定したと報じられている。

　マクラーレンはMP4/30ホンダを1月29日木曜に初披露することを明らかにしている。スペインのEl Mundo Deportivo紙は9日、マクラーレンはその数日前にシルバーストンで新車のシェイクダウンを行うと伝えた。

　しかしmotorsport.comは、マクラーレンのスポークスマンは取材に対して「ヘレステストの前に走らせる予定はない」とコメントしたと報じている。

　今年から再び手を組みF1で頂点を狙うマクラーレンとホンダは、昨年11月にシルバーストンでテストカーMP4-29Hの初走行を行い、アブダビGP後のテストにも参加した。合同テストの際にはトラブルでわずか5周しか走れず、タイムを記録することができずに終わっており、テスト直後には、マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエが、シーズンオフテスト1回目の前にマシンを走らせる可能性を否定していなかった。

　プレシーズンテストはスペイン ヘレスで2月1日から開催される。