ケープタウン最大のタウンシップであるカエリチャ(Khayelitsha)にて、スウェーデン人観光客がNGO団体の「the Iliso Care Society」という施設を訪れた。同施設は孤児を預かったり、女性や子供、無職の若者などを対象に裁縫などの技術を教えている。伝統的な踊りや賛美歌グループ、サッカーチーム、自家菜園など様々なプログラムを提供することで、カエリチャの人々の自立を支援するだけでなく、250人分の食事を週5日無償提供するなど人々に希望を与える施設としても知られている。2005年発足以来、タウンシップツアーで訪れる観光客も増えていた。