1月9日に千葉県の幕張メッセで開幕を迎えたカスタムカーの祭典『東京オートサロン2015』では、屋外特設会場でスーパーフォーミュラとラリーカーによる走行プログラム『モータースポーツデモラン』が実施されている。
東京オートサロンの屋外特設エリアでは、D1グランプリのエキジビションマッチも連日開催されるが、スーパーフォーミュラを戦うSF14と、全日本ラリー選手権を戦うスバルWRX STIもデモランを披露している。
14時45分から行われた9日のデモランでは、14年からスーパーフォーミュラに投入されているP.MU/cerumo・INGING SF14・トヨタ(#39)を国本雄資がドライブし、スピンターンやバーンナウトを織り交ぜながらスーパーフォーミュラの迫力をファンに披露した。
マシンを降りた国本は、「国内のトップ選手や、海外からも元F1ドライバーだったり世界のトップなドライバーが集まって戦っているので、本当にエキサイティングなレースが見られると思います」とスーパーフォーミュラをアピール。自身の15年シーズンについては「今年こそチャンピオンを狙って開幕から自分の力をフルに発揮できるようにしていきたいですね」と意気込みを見せた。
続いて、新井敏弘駆るスバルWRX STIがデモランを披露。ドーナツターンやドリフトを交えながら接触ぎりぎりまでウォールにマシンを寄せる走りを見せ、会場も盛り上がりを見せた。
また、特設会場の入り口にはスーパーフォーミュラの展示ブースが設けられ、デモランを披露したP.MU/CERUMO・INGING SF14も展示されたほか、各ドライバーのサインが入った14年参戦車両の走行写真も展示されている。
このモータースポーツデモランは10日(土)、11日(日)ともに午前と午後の1日2回実施される。オートサロンに来場される方はぜひチェックを!